2011年11月読んだ本まとめ

あまりにも少なかったので、
正直更新する気も起きてなかったけど、
まあ毎月やってるしということで。
今月はさすがにこれ以上読んでます。


11月の読書メーター
読んだ本の数:3冊
読んだページ数:1276ページ
ナイス数:28ナイス

倒錯の森(角川文庫)倒錯の森(角川文庫)
これの前に読んだ「若者たち」と比べると、かなり読みやすくなっているのは、サリンジャーがうまくなってきているからなのか、あるいはこの翻訳に自分が慣れてきたからなのか。とにかく、読みやすく、おもしろく、また何かが心に残り、また読み返したくなるような感じを抱いた。「ある少女の思い出」が、一番好きです。今のところ。
読了日:11月30日 著者:サリンジャー
若者たち(角川文庫)若者たち(角川文庫)
デビュー作である「若者たち」から始まり、ライ麦畑でつかまえての元となった短編等まで。「最後の賜暇の最期の日」がなんとなく一番好きです。しかし、まさか今の時代に読めるとは思っていなかった(サリンジャーが発行を許していなかったので)です。そして他にもいろいろな訳があるんだなあ、と巻末を見て。
読了日:11月26日 著者:サリンジャー
ルー=ガルー 忌避すべき狼 (講談社ノベルス)ルー=ガルー 忌避すべき狼 (講談社ノベルス)
うん、絶対歩未が探偵役だと思ってました。しかしああなるとはなあ……。事件だけでなく、一見関係ないところまで含めて絡み、そして魅力を放っているのは京極夏彦らしいと思う。2巻が、ほんとに楽しみです(もう買ってあるけど)。
読了日:11月21日 著者:京極 夏彦

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