twitter読書会第2回まとめ

今日はtwitter読書会第2回が行われました。
ハロー・ブンガク・グッドバイ
全体のまとめは↑をみてもらうことにして、
ここでは個人的に、
自分の発言を箇条書きしていきたいと思います。


ほんとにただの箇条書きで読みにくいですが、
よろしくお願いします。




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2回読んで思ったのは、ジョバンニはカムパネルラのことがそんなに好きなわけじゃないんだろうな、って事。


以下現角川文庫より。「僕たち一緒に行こうねえ。」とか言ってはいるものの、「あんな女の子とおもしろそうに談しているし」など、嫉妬しているようなところもあるし、最後にカムパネルラが死んでしまったことがわかってもどこか淡白な様子だった。


でもザネリ達と違ってバカにしたりしないから仲良くしてたって感じなのかなあ。お金持ちかどうかとかお父さんがいるかどうかとかもあるんだろうけど。


いろんな感想を見ていて気づいたけど、カムパネルラもおっかさんに関して何かあったみたいなんだっけ・・・。そう考えると一概に好き嫌いは分けられないかも・・・。


今のトレンド:ジョバンニ=女の子


カムパネルラは「おっかさんは、ぼくをゆるして下さるだろうか。」と言っているけど、もしかして疎遠だったりするのかな?


むむ、どうやら石炭袋とやらが無いせいで認識の齟齬が出てきているようだ。あと博士とやらも無いですしね@現角川文庫


一つ訂正。現角川文庫では石炭袋について触れていても、カムパネルラのお母さんについてほとんど触れていません。ほかのところにも無し。おっかさんだけ。


石炭袋についての言及って、「あ、あすこ石炭袋(せきたんぶくろ)だよ。そらの孔(あな)だよ」だけ? だとしたら、おっかさんが先に亡くなってるとするのには弱い気もしますが・・・。


その台詞の直前に「あすこの野原はなんてきれいなんだろう。」と言ってるので、そこは違うと思ったんですが・・・。 QT @tsukushi_k: その少し後に「ああきっと行くよ(略)あすこにいるのはぼくのお母さんだよ。」という台詞が@新潮


見たらそうでした・・・。たぶん読んだ時は、そこはもう天上だろうという気持ちがしてたんだと思います QT @tsukushi_k: それらに挟まれる形でその野原が「ほんとうの天上」だと言われておりまして


まったく流れと関係ないですが、途中で出てくる女の子が最後には3人に増えてるという不思議現象が起きてるんですが・・・。見逃してるだけ?


ミステリー説にのっとると、叙述トリックにはまっただけかもしれないですが


分かりやすいように引用。「青年は男の子の手をひき姉妹たちは互いにえりや肩を直してやって」とあり、そのあとに「女の子が」とあるので、3人(または2人)に増えているのです。この人達が降りるところで。


ありがとうございます。これを見ると、単なる誤植だったかもしれませんね・・・。姉となってますし QT @siromi_: @Reino0928 #tw_dokusyokai 角川版にある記述みたいですね。 前出つぶやきの比較表です。→ http://bit.ly/54njWL


現角川文庫では博士が出てこないので、議論を見るのがある意味楽しみ


ジョバンニはヤンデレ


銀河鉄道はジョバンニが作り出した妄想or無理やりその世界に入り込んだ


好きな台詞:鳥刺しの「ここへかけてもようございますか。」に対しての、「ええ、いいんです。」。なんか好きなんだよなー
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といったところです。
最後の方は暴走してたなあっていうのが気になりますね・・・。
あと、
朝日新聞からの要約はカットしました。


全体的な感想としては、
前回より参加者が増えたのでTLを追うのが大変でしたが、
ほんとに色んな方向に話題が飛んでいったな、
という印象でした。


次回も楽しみです。
それでは。