ライトノベル論、的なもの

15×24の感想を書こうとしてたら、
なぜかライトノベルとは何か?
って感じになってたので、
分割。
長いです。
そして推敲してないので、
かなりおかしいところもあると思いますが、
まあめんごめんご(古い)。




15×24を読んでる最中に思ったこと。
それは、
15×24」って、
この物語って、
なんなんだろう?って感じのことでした。
いや、
分類的な話なんですけどね。


15×24って、
ほんとにライトノベルに分類してもいいの?という。


これは、
読書メーターの本棚機能を使う際、
15×24ライトノベルのところにいれてるけど、なんか違わないか?)
と思ったことが発端で。


じゃあなんだと考えてみたんですが、
ミステリーは何か違う、
ファンタジーとかそんなんでもない。
じゃあなんだと。


そんな感じで出た結論は、
そもそも、
前提が違っていると。
つまり、
ライトノベルに対する自分の概念が違う、
おかしいのだと。
そういう事になりました。


ライトノベルは軽いお話だ、
いやレーベルだ、
いや絵がついてるものだ、
云々。
自分では何となくそう思っていた節もありましたが、
そうではなく。


ライトノベルというのは、
なんでもいい。
おもしろいものを発信するものなんだと。


例えばキノの旅
あれはものすごい売れてるし、
僕も大好きだ。
でも、
決して軽いお話ではないだろう。
でも、
あれを面白いと思う人がいるからこそ、
出版され続けている。
そしてキノはライトノベルとして定義されていて・・・。


あれ?


つまり、
キノがライトノベル→ならば15×24ライトノベルっていう思考だったのか・・・。


はいすいません。


しかし、
ライトノベルのレーベル、
例えば電撃文庫で言えば、
初期はクリス・クロスやらブギーポップやら、
角川スニーカー文庫で言えば、
トリニティ・ブラッドやされ竜、
富士見ファンタジア文庫ファミ通文庫・・・は、
あまり読んでないので分かりませんが(これから読むようにします・・・)。


とにかく、
昔はそういったものがライトノベルだった(定義は無かったかも知れませんが、まあジュブナイルも含めてって感じで)、
そして今はいわゆる萌えのものが増えてる(全てではないけど、絵は大体そんな感じ)。
ということは、
その時々でおもしろいと思われるものを、
どんどん発信し続けていくものがライトノベルなのかな、
と。


だから、
10年後くらいにはまた違う様相をなしていることでしょう。
そして、
今出版されているライトノベルの大体は、
古いものとされてしまうでしょう。


しかし、
それでいいのかも知れません。
今読んでいる人がおもしろい、
それがライトノベルの役割かもしれないのですから。


でもまあ、
10年前のラノベ読んでもおもしろいんだから、
10年後の人が読んでも、
今の本はおもしろいと思いますけどね。




さて、
駄文はこれくらいで・・・。
最期まで読んでくださった方、ありがとうございました。


それでは。