2010年7月の読書記録

7月の読書メーター
読んだ本の数:27冊
読んだページ数:9020ページ

マルジナリアの妙薬 (ハヤカワ新書juice)マルジナリアの妙薬 (ハヤカワ新書juice)
おお、読みやすい!と思ってるうちに読み終わってしまった。後半のネタや、全体の意図といったものには分からないところも多々あるけれども、おもしろかった。いつ読み返そうか。
読了日:07月31日 著者:新城 カズマ
われら銀河をググるべきや (ハヤカワ新書juice 14)われら銀河をググるべきや (ハヤカワ新書juice 14)
われら銀河をググるべきや、というのは最後のあれから来てるんだな、と。なかなか分かりやすい本でした。グーグルと書籍などの関係や、その他のものについて。しかし、読み終わった終わった今一番思っているのは、tumblrやりてー、ということだったり。
読了日:07月31日 著者:新城 カズマ
とある科学の超電磁砲 5 特装版―とある魔術の禁書目録外伝 (電撃コミックス)とある科学の超電磁砲 5 特装版―とある魔術の禁書目録外伝 (電撃コミックス)
本編で、禁書とどう絡むのか楽しみ!とか思って偽典を読んだら、もう、ネタネタネタ。成田良悟さんが一番まともっていうのも(漫画、小説の中で)すごいんじゃなかろうか。またこういうのやってくれないかなー。
読了日:07月31日 著者:鎌池 和馬
うそつき  〜嘘をつくたびに眺めたくなる月〜 (角川文庫)うそつき 〜嘘をつくたびに眺めたくなる月〜 (角川文庫)
あとがきに、60ページ以上削ったと書かれていたのですが、そんなことが分からないくらい綺麗に終わっていた。ただ欲をいえば、その部分も読んでみたかったなあという気もするけど、それなら新風舎文庫版を探せって話なので、いいか。ピーターパン・シンドロームも期待です。
読了日:07月30日 著者:日日日
微睡みのセフィロト (ハヤカワ文庫JA)微睡みのセフィロト (ハヤカワ文庫JA)
マルドゥック・スクランブルに比べれば3分の1にも満たないこの作品。しかし、密度はかなりのものだったんじゃないかと思う。満足度がすごい。そして、作者の作品の未読のものをもっともっと読みたいと感じさせてもらえた解説やあとがきも良かった。来月発売される、黒い季節にも期待。
読了日:07月29日 著者:冲方 丁
Self-Reference ENGINE (ハヤカワ文庫JA)Self-Reference ENGINE (ハヤカワ文庫JA)
001の、不可思議ながらも納得のいく論理展開、そして020の終わり方、そしてエピローグ。とても好きです。
読了日:07月29日 著者:円城 塔
コズミック水 (講談社文庫)コズミック水 (講談社文庫)
濁暑院溜水最強説が浮上して終ったコズミック。解説によるとカーニバルはさらにやばい(ひどい)らしいので、期待と不安を入り交ぜつつ、流水大説はどこまでいってしまうのか、と考えてみたりしたい。
読了日:07月26日 著者:清涼院 流水
ジョーカー涼 (講談社文庫)ジョーカー涼 (講談社文庫)
再読。流水さんがんばりすぎでは?と思うほどの『言』のギミック。コズミックの結末はどういうものだったかなと思いつつ、コズミック水へ。
読了日:07月26日 著者:清涼院 流水
ジョーカー清 (講談社文庫)ジョーカー清 (講談社文庫)
再読。清涼院流水は好きだけれども、清の段階ではまあ普通の推理小説ですよね、と。涼を読み返すのが楽しみ。
読了日:07月24日 著者:清涼院 流水
コズミック流 (講談社文庫)コズミック流 (講談社文庫)
再読。これだけ読むと、ただのスプラッタ小説にしか思えないなーと改めて。壮大な仕掛けが待ってることはわかってるので、水を読むのを楽しみにしながら次はジョーカー 清。
読了日:07月22日 著者:清涼院 流水
虐殺器官 (ハヤカワ文庫JA)虐殺器官 (ハヤカワ文庫JA)
単行本でも読んだのですが、文庫で再読しました。解説で大森望さんが紹介している小松左京さんの言葉のように、確かにSFのようでSFじゃない小説な感じもしましたが、しかし未来の世界の姿を描き、さらにあのラストと、自分的にはかなりすごいSFじゃないかと思います。
読了日:07月22日 著者:伊藤 計劃
ソードアート・オンライン〈4〉フェアリィ・ダンス (電撃文庫)ソードアート・オンライン〈4〉フェアリィ・ダンス (電撃文庫)
うわー、茅場すげー、という思いを抱かせるSAO、ついに4巻。ゲームと現実世界のクロスするところが現実のMMOっぽくなってたのかなーと思いましたが、しかしあとがきで、次巻から(さらに)新展開だと書かれていましたが、個人的にはALOももっと描いてほしいなあとか思ったり。まあそういう区切りもなくなるって話でしたけどね。
読了日:07月21日 著者:川原 礫
ソードアート・オンライン〈3〉フェアリィ・ダンス (電撃文庫)ソードアート・オンライン〈3〉フェアリィ・ダンス (電撃文庫)
タイトルとはそぐわなくなってきたものの、しかし近似した世界でまたもやキリトがフラグを立てまくる話……。みたいな。いや、おもしろいからいいんですがね!また上下巻構成だったので、積んでてよかった気もしたり。
読了日:07月20日 著者:川原 礫
少年少女漂流記 (集英社文庫)少年少女漂流記 (集英社文庫)
最後の対談に救われた……。いや、たぶん、この対談がなかったら、ネガティブ思考に陥ったまま寝てしまうところでした。集英社文庫で読んでよかった。内容は暗いのが多かったけどおもしろいかったし。
読了日:07月19日 著者:乙一,古屋 兎丸
境界線上のホライゾン〈3・中〉―GENESISシリーズ (電撃文庫)境界線上のホライゾン〈3・中〉―GENESISシリーズ (電撃文庫)
ほんと、あとがき通り人妻ヒャッハー回でしたね……。第二次木津川口の戦いの影の薄さハンパなかったっす。
読了日:07月18日 著者:川上 稔
ヴィークルエンド (電撃文庫)ヴィークルエンド (電撃文庫)
ある意味「シフト」と近い面があるような気がする、そんな話でした。しかしあれです、もしこんな世界が来たとしても自分たちはサプリ使えないんだなーと思うと、なにか物悲しい気が、しますね。
読了日:07月17日 著者:うえお 久光
多摩湖さんと黄鶏(かしわ)くん (電撃文庫)多摩湖さんと黄鶏(かしわ)くん (電撃文庫)
あー、へんたいかっぷるすげーなー。おれもいちどはめざしてみたいぜ!みたいな。多黄病(多幸病ではない)患者にはなったな、うん。
読了日:07月15日 著者:入間 人間
マルドゥック・スクランブル―The Third Exhaust 排気 (ハヤカワ文庫JA)マルドゥック・スクランブル―The Third Exhaust 排気 (ハヤカワ文庫JA)
なんだろう、昨日もパワーに満ち溢れている本を読んだのに、今日もまたすごい本を読んでしまった。カジノで賭けをしている、それだけのシーンのはずなのに、ルールも定石もよくわからない自分がどんどん引きこまれ、電車で乗り過ごすところだった。続編、新作、さらにスクランブルの新装改訂版など、まだまだ後があるので楽しみです。
読了日:07月15日 著者:冲方 丁
NOVA 2---書き下ろし日本SFコレクション (河出文庫)NOVA 2---書き下ろし日本SFコレクション (河出文庫)
読み終わった今は、脱力感が体を支配している。NOVA1の時もそうだったのだが、ほぼ休憩を入れずに一気に読んでしまった。個々の作品について感想を述べると長くなってしまうので書かないけれども、とりあえず全ておすすめとだけ言っておきたい。
読了日:07月14日 著者:東 浩紀,恩田 陸,法月 綸太郎,宮部 みゆき,神林 長平,倉田 タカシ,小路 幸也,新城 カズマ,曽根 圭介,田辺 青蛙,津原 泰水,西崎 憲
学園キノ〈4〉 (電撃文庫)学園キノ〈4〉 (電撃文庫)
とうとう、自作だけではなく他作までパロるようになったか!うれしいな!ということで4巻。まさかあの二人が登場するか!と思いつつ、あとがきではやっぱりあとがき本の発売を楽しみにしてしまう、そんな巻でした。次は多分キノですね……。楽しみです。
読了日:07月14日 著者:時雨沢 恵一
クジラの彼 (角川文庫)クジラの彼 (角川文庫)
しかし、有川浩の描く人物の魅力的なことと言ったら……。自衛官達の恋愛という、全然身近ではないものにもかかわらず、心にすっと入ってくるのはほんとにすごいと思う。ラブコメ今昔や図書館戦争も読みたい。楽しみで仕方がない。
読了日:07月13日 著者:有川 浩
ちーちゃんは悠久の向こう (角川文庫)ちーちゃんは悠久の向こう (角川文庫)
ちょっと前に新風舎文庫版を読み終えたばかりなのだけど、いろいろ変わっているな、という印象。印象というか事実。あとがきでいうところの、痛たた〜なところが綺麗に消え、読みやすくはなったものの毒が抑えられてしまったな、と。あと2作出るらしいので、そちらも楽しみです。
読了日:07月12日 著者:日日日
塩の街 (角川文庫)塩の街 (角川文庫)
電撃文庫版は読んでいたのですが、しかし、ここまで内容が加筆され、あそこをカットし、と変わっているとは予想だにしていなかった。そこでちょっと思ったのは、単行本化するにあたって、塩害自体をメインにするのではなく、その中で努力や奮闘をする人々を描く方に重点をおいたのだな、という事だったり。ああ、いいなあ、こういう恋は。
読了日:07月11日 著者:有川 浩
ちーちゃんは悠久の向こう (新風舎文庫)ちーちゃんは悠久の向こう (新風舎文庫)
内容については「すげー」としか言えないけど、あとがきですよあとがき。そして解説。実際、小説を書き上げたこともない自分としては出る言葉もなく、ただただ、頑張りたいと思います、と言わせてもらいたい。と、思った次第であります。
読了日:07月10日 著者:日日日
めだかボックス 5 (ジャンプコミックス)めだかボックス 5 (ジャンプコミックス)
読了日:07月07日 著者:暁月 あきら
魔界探偵冥王星O―ペインのP (メディアワークス文庫)魔界探偵冥王星O―ペインのP (メディアワークス文庫)
見事に騙された……。全く気づかなかった。冥王星Oの悪役っぷりもすごかったし。あと、P343にみーまーと空ろの箱〜ネタが出てきてニヤッとしてしまった。ふふふ……。
読了日:07月06日 著者:越前 魔太郎
魔界探偵 冥王星O ホーマーのH (講談社ノベルス)魔界探偵 冥王星O ホーマーのH (講談社ノベルス)
【彼ら】つえー。
読了日:07月03日 著者:越前 魔太郎

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